欲しい情報を手に入れる
唯一の方法をお教えします
あなたが欲しい情報があったとしたら、
それを早く手に入れることは、あらゆる場面において物事を有利に運びます。
東京に住んでいる人が3ヶ月後に札幌に行かなければならないことがわかって入れば、航空チケットは5000円ですが、当日いきなり「札幌に行け」と言われたら運賃は35000円です。
大学を続けようか、辞めようかと悩んでいて、すぐに決断して大学をやめて公務員になったら年収は280万円。1年間、授業に出ずにサボっていたら100万円以上のお金を失います。たった1年で400万円以上のお金を失います。
このように必要だと思う情報を手に入れることは、様々な決断を生むわけですから、
あなたが欲しい情報を素早く手に入れることは、
とても大事なことだと思うのです。
ここでは、
あなたが求めている情報を素早く手に入れることができる、
唯一の方法をお話します。
この方法を実践すれば、間違いなくあなたのパフォーマンスは上がり、時間や無駄な出費を抑えることができます。
これは
誰にでもできることです。
でも、1つだけ、
やらなければならないことがあります。
これをやらないために、
多くの人は、気がつかないうちに時間やお金を浪費します。
その、やらなければならないことは、
「情報」の見方を変えるということです。
あなたがもし、
●色々調べていても、なかなか解決策が見つからない。
●見つけ方が下手で、いつも時間がかかってしまう。
●情報がありすぎで、自分で判断できない。
このような状況が思い当たるのなら、この話を最後まで読んでください。
目次
「情報」取り扱いかたを変える
1 情報の洪水(選択肢が多いことはいいことなのか?)
2 情報発信者には意図がある
3 答えを探さない、感覚を大事にする
4 多数の意見が正しいとは限らない
5 自分で決める必要はない
6 アドバイスを受けるメリット
「情報」取り扱いかたを変える
1 情報の洪水(選択肢が多いことはいいことなのか?)
何かを調べると、広告やブログなどの記事がたくさん検索でヒットします。
これらは全てあなたの選択肢としてAI(人工知能)が用意をしてくれたものですが、これを全部見るとなると、それは、それは大きな負担になってしまいます。
ところが私たちは、たくさんの選択肢があることを苦痛には思わないのです。
どれにしようか迷っている時、悩んでいる時は、ああでもない、こうでもないと頭の中で妄想して楽しんでいることも多いのです。
でも、その仮想現実のような妄想が、時間を食いつぶし、現実からあなたを遠ざけている原因となっていることを忘れないでください。
2 情報発信者には意図がある
当たり前の話ですが、情報を発信している人には意図があります。
ユーチューバーが面白い動画を毎日のようにアップするのは、視聴回数をあげて広告料収入を得るためですし、学校のカウンセラーのアドバイスは、大学をやめないことが前提で話が進みます。
善意で教えてくれる人を疑うようですが、情報発信をするのは「ボランティア」ではありません。公的機関が発信する情報も、それが仕事だからするんです。
情報発信者には意図があることを忘れないでください。
3 答えを探さない、感覚を大事にする
ネットで何かを調べることは、もう日常になっています。
それは「答えを探す」行為です。
今日の天気、交通情報、食事のレシピ・・・
私たちは日頃から、
あらゆるものの答えを探しています。
しかし、ちょっと複雑な問題は、今日の天気を調べる感覚では解消することはできません。
そんな複雑な問題を解決する方法が、ネット上にあることはあまり考えない方がいいでしょう。
そういった複雑な問題の答えは、むしろあなたの内面に隠れていることが多いです。
また、答えを探そうとする意識は、よりあなたを数値や客観性といったもので縛っていきますので、
そのような時には「感覚」を判断材料に取り入れましょう。
例えば、あなたが2つの会社の内定をもらっていて、1つは会社の雰囲気が自分には合わないけど月収は22万円。もう一方は会社の雰囲気が自分に合っている会社で給料が19万円。
どちらも同じ条件の会社だとしたら、
あなたはどちらを選びますか?
もし、給料の金額だけで決めなかったら、ちゃんと「感覚」を使って判断できている証拠です。
4 多数の意見が正しいとは限らない
私たちは「レビュー」に弱いです・・なぜなら、自分よりも先に、何かを体験した人がそのレポートをしてくれるのですから、これ以上に信頼の置けるものはないと考えるからです。また多くの人たちが「いいね」といっていれば、それが正解なのではないかと錯覚してしまいます。
でも、あなたが他の人とは違う「なやみ」や「問題」を抱えてしまったとしたら、それは多数派の意見を聞く必要はなく、むしろ逆に聞く必要ないくらいに捉えるべきでしょう。
5 自分で決める必要はない
自分のことだから、自分で決める・・
カッコいいフレーズですが、この世の中はたくさんの情報があふれていて、それを整理しないことには、自分で決めることが難しい世の中になっています。
現に、私たちは時間という制約の中で、意思決定をさせられています。だから自分のことは自分で決めると思っても、実は「決めさせられている」事実に気がつくべきなのです。
全ての情報をみて判断しようとすれば、時間がかかり、あなたが望む成果をあげることができなくなります。
だから最初から自分で考えて、自分で決断することは考えないことです。
求めている情報を素早く手に入れるために、心がけなければならないことをお話しましたが、
もう1度整理すると、
・情報が多いことはその整理に時間がかかるため、いいことではない。
・情報に埋もれて「選ぶ喜び」に浸ってはいけない。
・情報を発信する人には意図があること。
・難しい悩みに対する答えを探してはいけない。
・感覚を大事にすること。
・多数の意見に惑わされない。
・自分で決断しようと思わない。
この7つのポイントを心がければ、必ずあなたが欲しい情報をすぐに手に入れることができます。
そして、この7つのポイントを唯一、手に入れる方法が、誰かに相談することなのです。
誰かに自分の悩みを一緒に考えてもらうと言う事は、単純に脳ミソと今までの経験値を2倍にして、処理スピードを上げるわけですから効果も上がりやすくなります。
お金をかけないことを第1に考えるのでしたら、あなたの家族に相談してください。家族に相談することをオススメするのは、あなたのことを幼い頃から知っている理解者だからです。
友人も悪くはないですが、
他人に自分の相談をするときには、必ず「お礼」をしましょう。具体的には相談をする場所の食事代をおごるなどの心遣いを忘れないでください。
なぜかと言うと、
お互いの話をするのが目的ではないからです。
一方的に自分の話を聞いてもらい、相手の頭の中をあなたの問題や悩みで埋め尽くしてもらい、一緒に考えてもらうわけです。
相手にしてみたら、れっきとした肉体労働です。
友人関係を悪化させないためにも、ちゃんと話を聞いてもらう体制を作ってください。
また、
あなたの悩みを家族にも友人にも打ち明けることもできない場合には、専門家に相談することをオススメします。
専門家に依頼するとあなたの話を聞いた上で、あなたに合った情報だけを選んでくれるので、情報を整理する手間が、一気に無くなります。
専門家は、その分野のことを精通しているので、あなたが何日も悩んでいることをほんの数秒で答えることができるかもしれません。
その他にも、
・その場で答えが見つからなくても、あなたの悩みの元がどこにあるのかを的確に教えてくれる。
・具体的に何をすればいいかをアドバイスしてくれるので、すぐに問題解決のための行動が起こせる。
・個人情報を周囲に知られることがない。
などのメリットがあります。
また依頼をするときに気をつけて欲しいのが、
・スキルがあるかを知ること。
せっかく、依頼しても見掛け倒しなら話になりません。依頼をする前に、簡単な相談内容をメールで質問するなどしてみましょう。
・情報発信の意図がどこにあるのか(どんな会社なのか)を知ること。
これは、その専門家がどこの会社や組織に所属しているのかを見てください。特に無料相談には気をつけてください。
あなたの要望を満足させるために相手が無償でサービスに応じることなどありません。
少し考えればお分かりになるはずです。
学校なら、入学者の募集、中退の防止という前提があってアドバイスが誘導されることがあります。
公的機関やNPOなら、あなたの問題解決と言うよりも「相談件数」という実績が目的という場合があって込み入った話まで聞いてくれない可能性があります。
レベルにもよりますが、一般的に、ピアノのレッスン、英会話、家庭教師、医師とのカウンセリング等、マンツーマンでのサービスはだいたい60分で10000円が相場です。
長い間、悩み続けて失っていく時間やお金を考えたり、自分勝手に答えが出せるだろうと無駄な時間を過ごすことを避けるのなら、
あなたが欲しい情報を素早く手に入れるコストとしては決して高くないものかもしれません。