手短に話します・・
おもな動き
●警察官試験を中心に5月試験が延期になっていて状況によっては6月の試験も延期になる可能性がある。
●非常事態宣言の出ている都道府県でも試験を行っているところがある。
●SPIなどの試験はデータセンターではなく、自宅のパソコンで受験できるものも登場している。
●採用は経済活動の一環で、受験者の危険を回避しつつ行われる傾向が強い。
●就職エージェントが主催している合同企業説明会の中止などでSPI3で受験ができる自治体試験に人気が集まる可能性がある。
備え
●自粛ムードに流されず出願する。
●Webテストに備えておく。
●ネット、出願先からの連絡チェックを怠らない。
●友人、知人を当てにしない。
●独学で試験に備える(リスクのある通学はしない)
2021年はどうなった?(2021.8.18更新)
この投稿は去年の4月に出したもので、それから1年ちょっとが経過しましたが、国家総合職の申込者が過去最低になるなど、予想通り自粛ムードが広がってます。こうやって自粛ムードが広がれば、何もしないでじっとしていることがいいことだと勘違いする人も増えます。でもそんな状況でも、試験は行われていますし、合格、不合格のリアルな世界に変わりはありませんから、くれぐれもご自分を見失わないようにして下さい。
整理事項
●情報は不安を煽ることで成り立っている事が多い。
●採用試験で出かけることは不要不急の外出ではない。
●意識しているかどうかは別として、モチベーションに影響が出始めていると考えた方がいい。
●エントリーしやすい試験は2次、3次の倍率が高くなる。
●状況が逼迫すると、世の中や周囲の様々な「本性」が見えてくる。「嫌だな」と思うなら見なくてもいいが、その本質を知れば今後の大きな財産になる。
●感染防止のお願いを無視するような不道徳でバカげた行為ばかりが取り上げられているが、それは一部の人の行状である事が多い。
終わりに・・
学校が再開しない、就活が不安、進路を再検討したい、失職した又はジョブチェンジがしたい・・新型コロナウイルスの影響は仕事場や社会の仕組みを大きく変えようとしています。
分からないことを調べるくらいなら、自分と同じような体験をした人や一般的なアドバイスを参考にするのもいいかと思いますが、世界中が今までに経験のしたことのない災難に見舞われている時は、それは得策ではありません。
大事なのは、自分で考えられるように、これからどのようなアクションを起こしたらいいのか、そのアドバイスを受けることに尽きると思います。もし、ご自分で「どうしたらいいのか分からない」状況にあるようでしたら、一度ご相談ください。テレビ電話を使いますので感染リスクはありません。
あなたの状況を、考えられる最良の指針をご提供します。