世の中は人手不足ですが、それは地方自治体や行政機関でも同じで、少子化で受験者が少なくなった新卒採用を年齢制限を緩めたり、社会人採用を積極的に行うようなところも増えてきました。
そこで今回は、採用後に「しまった」と思わないための公務員への転職の注意点をお話します。
給与
出願の時には、合格できるかばかりを気にしていて、給与の額をよく見ていない人がいますが地方自治体の給与には、差がありますから注意してください。特に財政状態の悪いところは給料も安いですから、せっかく内定しても思ったような生活が出来なくて苦しむケースもあります。
車の運転
受験の要件に入っていなくても、採用後に自動車の運転をする必要が出てくることもありますので、車の運転がダメという人は事前に確認をしておく必要があります。
居住条件
消防官試験では採用後には地元に居住することが条件となっているものもありますが、事務職でも居住条件があることに気が付かないこともあります。
忙しい
公務員への転職の理由をラクがしたいから、などと考えているようなら転職をもう一度考え直した方がいいかもしれません。そもそもヒマな職場は採用なんてしない訳ですから、仕事は忙しいと考えた方がいいでしょう。
公務員に転職したいという人の中には、契約社員やパートで働いている人も多くいると思います。安定した雇用ばかりに気を取られて中身をきちんと見ておか泣かないと、せっかく内定しても苦労することになりますからしっかり調べてから、受験をするようにしましょう。